あー退屈

なんか人生退屈だなぁ

なんとなく先が見えてる感じがする。なんとなく全てがデジャブで想像の範囲内。面白いこと、面白いことって探していっても結局終わればそれまで。楽しいことにも慣れるし飽きる。

つまらないなぁ。なんだかもっと面白いものと思っていた自分に問題があるのだろうけど。

 

正直、アニメや映画のようなそういうものが自分の人生にあるのだろうと期待していた。いや意識の上では否定してただろうけど、心の奥底では。

 

新発見や驚きの展開。海へ山への大冒険に克服しなければいけない高い壁、その壁を共に登ろうとする仲間たち。美しい絶景と世界の神秘、そんな感じものがいつかあるのだろうと思っていたような気がする。

 

でもそんなものはないんだ。ただその廉価版みたいなものが周りにあるだけ。じゃあもうすこし頑張ってみてもう少し世界観を変えてみたら?確かにましにはなるかも、でもどちらにしても廉価版には変わりない。なんだかこんなものかと思うくらいの代物だ。

 

あのぶどうは酸っぱい?そうかもしれない。それが今の状態なのかもしれない。でも必死に登って掴み取ったぶどうはすっぱくはないが無味無臭だった。味付けは結局自分でしなければならない。違いと言ったらそれが高い場所にあるか低い場所にあるかくらいじゃないかな。

 

自分の人生は単なるそのへんに転がってるような物語だ。こんな風に老いて死んでゆくのだろう。はー、生まれた意味はなんですかなんて問いかけるのも飽きた。意味を問われてもこんなものですよとしか言えません。

 

海外旅行に行けば良いのか。別の言葉を話す違った考え方の人間がいるだけだろ。そんなのこことおんなじだ。

 

結局のところ何を希望に、そして美しさとして生きれば良いのだろう。

 

暇人が極まってるだけなのか。暇だからこんなこと考えるのか。でも暇じゃない、外部に為すべきことがある時はそれはそれで憂鬱なんだよ。疲れるしよる夜も寝られない。あんな状態になるのはもう沢山だから、それと比べれば今はマシか。

 

こんな風に何かを書いていると気分がすこしずつ落ち着いて行く。結局の所こんな風に何かをし続けなければならないのだろう。外部からの働きかけがないのなら自分で働きかけ続けなければならない。それが暇人、自由人の定めか。外部からのものと比べて強迫的ではないだけかマシか。あの時と比べればまだマシだ。

 

まぁそんな風に適当に納得してこれからもやっていくしかないのだろうな。エンジンを動かすのが自分になっただけ。さぁ今日も動き続けていこう。